【会う約束「前」編】上手な断り方を身につけましょう!
この記事は、Vol.2ということで、【会う約束「前」編】の上手な断り方をお話ししていきます。
早速ですが、以下のような経験ありませんか?
- 話してみたけどちょっと違うかも・・
- 顔写真見せてもらったらイメージと違ったからお断りしたい・・
- 違反マークがついたので不安になってしまった・・
- 断り方が分からない
- 断ったら通報された
このような悩みをお持ちの方は多くいらっしゃいます。
解決の前に、前提として、キャンセルのタイミングは、「会う約束前・後」で大きく2つ分けることができます。それぞれ少し違うので、Vol.1は要チェックですよ!
■会う約束後
- 体調を崩してしまった
- 他にいい人を見つけてしまった
- 相手の返事が遅いのでリスク回避のため、断った
- 急に仕事が入ってしまった
- 予期せぬトラブルに巻き込まれてしまった
■会う約束前
- 最初はいいと思ったけど、メッセージをしてみたら合わないと感じた
- 不安になってきてしまった
- 面倒になってしまった
- アプリをやめる理由が発生した
今回も、断り方で、トラブルになる場合とならない場合があります。
トラブルになると通報が寄せられ、出会いづらくなってしまいます。断るコツを学び、トラブル予防をしていきましょう。
会う約束前に「断る」のは、悪いこと?
「マッチング〜会う約束前」は、お互いに相手を探っている段階なので、途中でやっぱり違うかも…となり、お断りすることはよくあるかと思います。
日常生活に置き換えてみると、
- 5万の洗濯機を買いに行ったら、店員に30万の高級洗濯機を紹介され、予算オーバーで断る
- 試食品を食べて、「お土産にいかがですか?」と言われたが口に合わなかったので断る
- インターフォンが鳴ったので出てみたら、いきなり30万の壺を買って欲しいと言われたので断る
このようなものです。
こうした例でお断りするのは、ご自身の自由ですから、お断りすること自体は悪いことではありませんよね。
ただしここでひとつ、重量なポイントがあります。
日常生活で断る場面になった時、どのように断るか?ということです。
大半の方は「暴言」や「相手に失礼」な言葉は使わないことでしょう。
表情、さりげない会釈や、手で断ったりと言葉以外でも表現する場合もありますよね。
かなり迷惑な壺の押し売りだったら、「迷惑だ!帰ってくれ!」と言いたくなってしまいそうですが、言葉や態度の行き違いでトラブルになることは避けた方が安全です。
皆さんは、日頃から自然とトラブルから自分を守るために相手へ配慮した断り方をされていると思います。
paddyでもマッチングして、合わないかもと思ったら「相手へ配慮」した断り方をする必要があります。
日常生活と違うところは、実際に会うまでは文字でしか表現ができないところです。
表情やジェスチャーは使えないので、「配慮したメッセージ」を伝えることが重要です。
- 「断る」ことは悪いことではない
- ただし、「相手に配慮」が大事
- paddyでは、メッセージで配慮を伝える
- 上手に断ることで、自分自身をトラブルから守る
パターン1
写真を見せてもらったが、断りたい
相手の「容姿」が判断基準の人も多いです。
画像登録がない人や、登録画像だけで判断しづらい場合もあるので、チャットルームで写真を見せてもらうこともありますよね。
見せてもらったら、イメージと違ったので、断りたいというのは、当然起こり得ることです。
そのために写真を見せてもらうわけですからね!
ここで、『「好みじゃない」「登録写真と別人」「かわいくない」「業者ですか」からお断りします。』と返信したとします。
残念ながら、これらのメッセージは、9割以上の確率で通報されてしまいます。
正直・直球すぎるメッセージはトラブルのもとです。
また、「音信不通」になる方も通報されてしまいます。
相手は、「写真見せたのにノーコメントなんて失礼!」もしくは「写真を収集する業者なのではないか?」と感じてしまう方もいるようです。
※通報が理不尽、一方的な内容であると運営事務局で判断した場合、ペナルティがつかないこともあります。
写真をもらってから判断する場合は①、②を参考にしてください。
① 「写真を見せてもらって、判断してもいいですか?」と伝えてみましょう。事前に断る可能性を伝えることで、断りやすくなります。
② 断りたいと思ったら、「相手を褒めつつ、タイプと違ったのでごめんなさい」をする
例「とても綺麗だと思ったのですが、自分のタイプと違ったのでごめんなさい」
- 事前に、断る可能性を伝えておくと、断りやすくなる
- 相手を褒めつつ、タイプと違ったのでごめんなさいと伝える
- 正直すぎるメッセージはNG
パターン2 相手との希望が合わな方
メッセージをしてみたら、話が合わないことや、日程、その他希望条件が合わない場合ありますよね。
これらの断り方の正解は相手によって違いますが、不正解は共通する点があります。
不正解:雑な断り方、失礼な言葉、煽るような内容が含まれている
- 希望に合わないので、お断りします。ちなみに、そんな希望だと相手見つからないですよw
- 話が通じなそうなのでやめておきます
- 日程合わなさそうなので、やめておきますね。頑張って相手探してください、さようなら
- そんな要求してくる人は無理
不正解なポイントに該当する箇所を赤色にしてみました。
どれも真っ赤ですね。。。
相手のメッセージにも問題があったかもしれませんが、わざわざ伝えなくてもいい内容や、そんな断り方をしたら喧嘩になるでしょう・・・という感想が、つい出てしまいそうです。
ではどのように伝えるのが良いでしょうか。
「素敵な方だと思ったのですが、希望が少し違ったみたいです。ごめんなさい。またご縁がありましたらよろしくお願いします!」
「残念ですが、日程が合わないみたいですね。お互いに落ち着いたらまたやり取りしたいです。メッセージありがとうございました。」
このように、丁寧に断るだけで、相手も納得しやすくなります。
さらに、「あなたをとても良い方だと思っています」ということを添えて伝えることで、お相手を傷付けずにお断りすることができ、お互いに気持ちよく前に進みやすくなるのではないでしょうか。
運営アドバイス:相手のメッセージに問題がある場合
相手のメッセージに問題ある場合は、直接相手に伝えず、通報にてご報告ください。
相手からの失礼な言葉や煽りなどにカチンときてしまうお気持ちは非常にわかるのですが、相手がきっかけであったとしても、応酬してしまうとあなたも同列の立ち位置になってしまうことがあります。
喧嘩になってしまい、お互いに通報、という結果になった場合、運営事務局では、(どちらにも攻撃的な言動等が認められた場合)どちらにも注意喚起をしています。
どうか「言い返したい」気持ちをぐっと堪えて、通報機能を利用してください!
悔しくても品位を落とさないのが、紳士淑女のたしなみと言えましょう!
- 正解は、相手によって違うが、不正解は共通
- 雑な断り方を避ける
- 煽るようなメッセージをしない
- 失礼な言葉を使わない
- 丁寧に断るだけで、相手も納得しやすくなる
断られてしまったら
約束前の段階で、相手に断られることは誰しもあることです。
決してあなたに魅力がないということではなく、そのお相手とは「合わなかった」というだけなのです。
もし、相手から丁寧なお断りのメッセージが来たら、残念ですが、納得し、違う出会いを探しにいきましょう。
また、断られたときも、この言い方だったら許せる、納得できると感じる表現は、あなたから相手を断る時に使える表現かもしれません!
まとめ
paddyは、人と人を繋ぐサービスのため、マナーや配慮を重要視しています。
全ての会員様のマナーや配慮が問題なければ、それは、トラブルのない素晴らしいサービスになり、素敵な出会いばかりになります。
そのために、マナーや配慮が不足しているお客様に対しては、厳しい対応や指導をさせていただくことがございます。
配慮が不足した対応をすると、他の人も同じような対応をし、あなたに嫌な思いをさせるユーザーが増えてしまいます。
あなたの丁寧な対応が、他のお客様に広がり、結果として自身の素敵な出会いに繋がりますので、相手へ配慮あるメッセージを心がけていただけますと幸いでございます。